ハラキリ
一か月ぶりです。
割とガチで時間もネタもなく更新できません。
割とガチで共同で一緒に書いてくれる人いませんかね。3人くらい募集してます。
アレなら僕の管理してるサーバーなんか貸しますんで。サイトも僕作りますんで。
それはさておきですね。
ついこの間、遠方より友人が来まして。
その友人が、神社仏閣めぐりが趣味という何ともネクラな人なんですよ。30近いオッサン(独身)が。
そして、僕の住んでる神奈川にはあるじゃないですか、古都鎌倉が。
その友人がぜひとも行きたいとの事で、中学の社会見学ぶりに行ってきました鎌倉めぐり。
あっちこっち見たんですが、ざっと紹介すると
とベタなとこを一通りまわりました。
するとその友人がですね。
「どっか地元の人しか知らないとこないの?」
とか聞いてくるものですから
「有名だけど普通の観光客はまずいかないとこならある」と答えました。
その名も「腹切やぐら」
これはですね、鎌倉時代の末期、東勝寺合戦という戦がありまして、簡単に言うとこの戦で鎌倉時代が終わったんです。
その時にですね、もう追い込まれた鎌倉幕府側の北条高時とその家臣800人余りが自刃したという悲しい歴史のある場所なんです。
まあ、歴史的背景もそうなんですけど、その陰惨な史実あってか、神奈川では5本の指に入る心霊スポットとしても有名なんですね。
僕はその友人に「行く?」と言ったらやはり「行きたい」との事。
気が向かないけれど行ってみることになりました。
割と住宅街の中をすこし歩き、山に入るとありました。
これやばくねぇ?
遠回しに「悪ふざけてくんな」と書かれております。
しかし友人は「悪ふざけではない。参拝と歴史を学ぶためだ」と言って聞きません。
僕らはせめてもの、のつもりでお花と線香を買い、再びやぐらへ向かいました。
6月とはいえ天気もよく汗ばむくらい暑い気候だったんですが、まずびっくりしたのがその寒さ。
やぐらの周りだけ体感温度はゆうに10度は低いです。マジで寒かった。
それに今までいろいろ心霊スポット行きましたが、このやぐらには「怖さ」がないんです。
いや、怖いっちゃー怖いんですけど、恐怖の怖さより緊張の怖さに近いんです。
なんかとんでもなく偉い人に会う時のような、なんかそんな感じ。
そしてそのやぐらにはお墓のような石のなんかと無数の卒塔婆。
その雰囲気に写真なんか取れませんでしたのここでも見てください。
そしてお花を供え、線香を供え手を合わせてさっさと立ち去りました。
その後ですね、やぐらを管理しているお寺をお参りし、鎌倉を去ったんですが
僕の地元でご飯食べてたらですね、ばったりまた違う友達に会いまして。
その友人がですね、昔からオーラが・・とか守護霊が・・、とかいう香ばしいヤツだったんですが、そいつがですね
「なんかめっちゃ強いオーラが守ってくれてる。歴史上の人物レベルの。武士かな。」と言ってきてマジで鳥肌が立ちました。
当然そいつには鎌倉行ってたとか言ってなかったもので。
まあ、怨恨とかではなく「ご利益」だと信じたいところです。
鎌倉に行ったら行ってみるのもいいかもしれません。
ただし、悪ふざけではなくちゃんとご供養目的でいかないとたぶんエライ目にあいます。