女達の戦いデパーチャーズ その1

男と女。
正反対のその生物はなぜか惹かれあいます。ごくたまに例外もありますが。
恋は盲目とはよく言ったもので、その感情は時たま抑えきれない凶暴なものにもなりえます。
さて、そんな話をしようか。

久々の長編です。

登場人物
ジュン 僕です。
ようすけ 愛と裏切りの伝道師
あいこ 恋する乙女
りん それを応援する友人
ともき イケメン。
こうへい カス。
ちひろ 可愛くモテる女の子
ドム 太ももがドムみたいな女の子。でも人気。

傷つくって分かってる。
もう遅いって分かってる。
でも、わたしはあなたを追う。
あなたが開けたこの穴は、あなた以外では埋められないから。

ようすけ「合コンしようぜ。」

ジュン「いいよ。オレ行かない。」
ようすけ「何でだよ、来いよ。」
ともき「あれ?ようすけ彼女と別れたの?」
ようすけ「どの??」
こうへい「・・どの?」
ジュン「すがすがしいほどのカスだな。」
ようすけ「とにかく、合コンしようぜ。」

男の諸君だったら覚えのある会話だろう。
合コンとは、知らない男女が酒を飲み語らい、なんだったら持って帰ってしゃぶちゃってもいい。画期的なシステムだ。
しかし、その反面えげつない心理戦、敵の心の裏の裏を読む人間を信じられなくなるような一面を持っているのも事実。
どうせ飲むなら気を使わず飲みたい、それがジュンが合コンが嫌いな理由だ。

ようすけ「いいじゃん、来てヨー!お願いヨー!」
ジュン「やだよ、めんどくさい。」
ようすけ「そういうなって。オレが前面的にサポートするから・・」
ジュン「そんなん行かなくたってどうにでもなるもんね。」
ようすけ「ああ、そうですか!じゃあもう良いです!」

あいこ「ねー、なに話してんの??」

ジュン「あ、あいこ。」
ようすけ「ジュンが合コン来てくれないの。」
あいこ「行けば良いじゃん。」
ジュン「めんどくさいんだもん。」
あいこ「行ったことないからいってみたーい!」
ようすけ「お!今度やろうぜ!」
あいこ「やったー!」
ジュン「じゃ、オレ行くね。」
ようすけ「おい、ちょっと待て!頼むってー。」
ジュン「やだ。じゃ、帰る。」
あいこ「あたしもそっちだから一緒に行く。」
ジュン「じゃ、いこうか。」
ようすけ「ねえってばー!!」

夜から用事があったため、ようすけたちと別れた僕ら。

あいこ「行かないの?」
ジュン「行かないよ。つまんないもん。疲れるし。」
あいこ「どういうカンジなの合コンて。」
ジュン「オレも数えるほどしか行ったことないけど気使わなくちゃいけないからヤダ。」
あいこ「へー、マジで彼女作る気で行くもんなの?」
ジュン「うーん、そういう人もいるけど大体は遊び相手探しだね。」
あいこ「うわーww」
ジュン「今回行くやつらもそうじゃない?ようすけ主催だし。」
あいこ「カスだなww誰行くの?」
ジュン「ようすけと、こうへい。あとともきも行くんじゃない。」
あいこ「え?ともき??」
ジュン「意気込んでたよ。」
あいこ「・・・・・・。」
ジュン「うん?」
あいこ「ううん。やだねー、そういうの!男はヤダねー。」
ジュン「そんなもんだろ。」

あいこ「・・・やだ。みんなそんなもんなの?」
りん「まあまあ。でも、ほら上手くいくとも限らないしさ。」
あいこ「でもそれで良い人が居たら・・?」
りん「大丈夫だって!合コン来るような女はたいしたの居ないから・・」
あいこ「でもぉ・・・」
りん「アンタがグズグズしてるから!さっさと行っちゃえば良かったのに!」
あいこ「そんなこと言わないでよ。。」
りん「ああ、もう。。泣かない。ゴメンゴメン。協力するから、ね。」
あいこ「うん。。」

ドム「合コン行くって事は、出会いを求めてんだべ。だから、あいこにも入り込める隙があるってもんだ。」

りん「!!」
あいこ「ドムちゃん・・。そうだよね!そうか・・!!」

あいこ「よーし・・・!!」

続きます。

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