あの雲を超えて その2
あの雲を超えての後編です。
ゆん「面白い人だったね。」
友人A「な!すごいよあの人!」
僕らはジュンの魅力に引き付けられていた。
1を問い掛ければ10で返ってきて、土台を渡せば色をつけて返してくれる。
いくら話しても飽きない、おもちゃ箱のような男だ。
ゆん「俺、連絡先聞いたしまた今度誘ってみようと思うよ。」
友人A「マジで!!いいなー!」
ゆん「なあ。」
友人A「なに?」
ゆん「人生楽しくなるかもな。」
友人A「かもな!」
僕の人生ははっきり言って彼との出会いで大きく変わった。
堅実、順調。
僕の好きな言葉だった。
リスクを負ってまで冒険するのは避けていた。
しかし、彼は違う。
目先の”楽しさ”しか考えていない。
”楽しむ”ことにいつも全力で一直線だ。
ひそかに僕らは企んでいた。
ジュンを引き込もう。
僕らの人生に。
それが僕の今出来る「冒険」だったのだ。
ゆん「どんな人なの??」
友人B「うーん、なんていうかね~。良く分からないよね。」
ジュンに近づこうとした僕はとある共通の友人にどんな人物なのか聞いてみた。
しかし、みんな口をそろえて分からないと答えた。
友人B「とにかくね、面倒なの嫌いだから真っ向勝負だね。」
そんな意見を聞けた。
友人B「なんでまたジュンとそんなに仲良くしたいの?」
素朴な疑問を彼女は僕に投げかけた。
ゆん「なんていうかな。。楽しそうだから。」
友人B「ああwwまあ、あの人は楽しい人だよ。」
ゆん「俺ってさ、地味に生きてきたんだよ。危険を冒さないように。」
友人B「うん、それで?」
ゆん「楽しいなら大怪我してもいいかなってww」
友人B「そうかー。でもあいつといると大怪我どころか両手足もげるくらいの覚悟はしないとね。」
ゆん「そんななんだww」
友人「まあ、行ってみなよ。」
ゆん「おう、ありがとう。」
ゆん「そうか。まどろっこしい考えなしにいけば良いのか。」
僕は友人Bからジュンがいると教えられたライブハウスに向かった。
中に入るといる場所はすぐに分かった。
楽しそうな人だかりが出来ている。
俺の人生を返るんだ。
僕は久しぶりの「冒険」に胸を躍らせ、ジュンに話しかけた。
ジュン「誰だっけ?お前。」
そんな僕とジュンと初対面でした。
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私も冒険したいです・・・
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奴隷のように使われてぼろ雑巾のように棄てられる運命がpq
冗談はさておき、その後の展開にも期待だねw
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読んでて面白いです(*´∀`)♪
今度も楽しみにしていますヾ(@゜▽゜@)ノ
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ゆんさん面白い\(^o^)/