10月20日

「友達」

僕にとって大事な存在だ。

共に夢追いかけたり女を追いかけたり、たまにチンピラに追いかけられたりした。

また、異性の友達だっている。
恋の相談をかけられたり励ましの言葉をかけられたり、飲みすぎてゲロかけられたりもした。

僕の人生にはたくさんのクズ…じゃなかった友達が関わってきた。

そんな友達の一人だと思った。

そんな友達の一人だと思っていた。

ある日、中学のプーどもと飲みに行ったんだ。

誰が結婚したやら、誰が大学まで出てなぜか農家になったやらそんな話で盛り上がっていた。

そのなかに当時の先生もいたんだけど、その先生が、

「この中で一番モテてたのって誰?」

と、聞いてきた。

「ジュンだね。」
みんながそう言ったんだ。

僕は
「そう??」と聞いた。

「そうだよ、みんなお前と仲良くしたがってたじゃん。」
「本当だよ、女の子が回りにずっといてさ。」
と囃し立てた。

でも僕は
「でも友達だよ、ただの。」と、答えたんだ。

そうしたら先生まで
「友達ー??ホントにただの友達だったのか??」と言い出す始末。

「ホントにただの友達。」
と、軽く僕は答えた。

すると「そういうやつが一番怪しいんだよなー。」と言ってくるではありせんか。こいつ、オレの税金で飲んでる酒で酔っ払いやがって。

すると
先生「今は彼女いんの?」と聞いてきた。
ジュン「いないよ。」
先生「ホントか。今だってモテるだろ?」
ジュン「だから、友達しかいないんだって。」
先生「そりゃあ、お前が友達だって思ってればずっと友達のままだろう。」
ジュン「はい?」
先生「だから、向うはそう思ってないかもよ?」
ジュン「向うは・・?」
先生「お前が友達だと思ってるから向うも友達のままでいるしかないんだ。」
ジュン「なるほどね。」
先生「やだねー!ムカつくな!モテるやつはー!」

そういうと先生はグイっとビールを飲みほした。

帰り道。

ジュン「いやー、飲んだねー!」
友人「先生酔ってたなww」
ジュン「まったくな、中学の時はスゲー人って感じだったけど、今見るとただのオヤジだよな。」
友人「全くだwwあ、お前携帯鳴ってね?」
ジュン「ん?あ、本当だ。」
友人「出ないの?」
ジュン「メールだよ。」
友人「誰??」
ジュン「友達。」
友人「でたよー!友達!」
ジュン「なんだよ。」
友人「けっ!何が友達だよ!」
ジュン「いや、マジで友達だから。」
友人「けっ!」

納得のいかない友人と別れ、家に向かう最中ふと思った。

ジュン「”友達”か・・」

携帯のメールの受信ボックスを見ながらふと思った。

画面いっぱいにあの人の名前が並んでいた。

10 返信
  1. かこ
    かこ says:

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    続きが楽しみです…(*´ω`)ドキドキ
    個人的にはちかさんとジュンさんお似合いだなーと思うんですけどねw

    返信
  2. かぱ
    かぱ says:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    …やっぱり(*´∀`*)?
    でもジュンさんやから
    期待通りに行くかどうか…笑

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  3. k
    says:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    しっかし、ジュンさんは文章巧いな~。引き込まれる。
    それに比べてボウズのコメは相変わらずだな[i:63915]

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